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採用にも欠かせない!コトマーケティングの視点

更新日:2026.08.15

コトPOPブログ

皆さんこんにちは、
POPマーケティングコンサルタントの伊坂光恵です。

 

私は、全国の商工会議所や企業様(飲食店・小売店など)を中心に

「コトマーケティング」に関するセミナーやコンサルティングのほか、

「コトマーケティング」を学び、実践する養成講座を主催しています。

 

前回の記事では、「コトマーケティング」の実践事例を通じて、お二人の女性の活躍から、

採用や店舗の売上アップにつながったケースをご紹介しました^^

 

そこで今回は、なぜ「コトマーケティング」が採用活動にも役に立つのか、詳しく解説していきたいと思います。

 

人手不足が深刻化する中で、企業がどのようにして求職者に選ばれる存在になれるのか、

そのヒントを感じ取っていただけたら嬉しいです✨


売り手市場が続く…採用には厳しい現状

厚生労働省の発表によると、2026年3月の全国有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍

前月より0.01ポイント低下したものの、依然として売り手市場になっていることが分かります。

 

少子高齢化が進んでいることもあり、全国的に「企業の人手不足」は深刻な状況です。

 

私もセミナーや講演会で全国各地を訪れるのですが、

そこで”選ばれる会社になるにはどうしたら良いでしょうか”と頭を悩ませている企業様を多くお見受けします。

 

なかには、求人に何百万円もかけたにもかかわらず、一人も採用できなかったというケースもあり、

「仕事はあるのに人がいなくて請けられない…」と嘆く社長様もいらっしゃいました。

 

ネット時代、採用活動はどうしたら良い?

今の時代は、インターネットやSNSの普及により、求職者は簡単に企業情報を検索できるようになりました。

何でも気になることは「まずはGoogleやAIに聞いてみよう(調べてみよう)」という時代です。

 

そのため、求職者が仕事・企業を探す際に「ネットで検索しても情報が出てこない」

「ホームページの情報が古すぎてよく分からない」と感じてしまうと、

そこで興味がストップしてしまうことがあります。

 

いくら魅力的な企業・仕事内容であっても、

”ここで働きたい!”と思うような情報が求職者へ伝わらなければ、

選ばれる企業にはなりづらいのです。

 

選ばれるためには”発信”が欠かせない!

では求職者の方に選ばれる企業になるためには何が必要なのでしょうか。
それは”発信”です。

社内に発信できるスタッフがいない、時間・人が足りずに発信まで手が回らない、
というケースもあるかと思いますが、会社の想いに共感する人材を集めるためには、
やはり”発信”が欠かせません。

求職者の方が知りたい情報、役に立つ情報を積極的に発信することで、
社内の雰囲気や魅力が伝わり、「ちょっと気になるな…」「話を聞いてみたいな…」と
興味付けに繋がっていくのです。

発信に有効なツールの一例には、以下のようなものが挙げられます。

  • 働く人をクローズアップしたインタビュー記事
    社員インタビューや働く姿を通じて、実際の職場の雰囲気を伝えられます。

  • ブランディングサイト
    企業の魅力やビジョンを伝えるサイトを作成し、
    求職者に企業の想い・価値を伝えることで採用のミスマッチを防ぎます。

  • SNSやYouTube
    社内の雰囲気や日常を動画や投稿で発信することで、求職者に親近感を与えます。

当社でサポートさせていただいているSNSの例↓
【大阪生野】工房かがしや様
銅・アルミ修理・特注製作|新品以上に蘇らせる職人技
https://www.instagram.com/kagashiya_metalworks


地元密着企業には、のぼりやチラシも有効!
            
 

車屋さんの求人のぼり。サッカー経験者に絞ってコンセプトを設計した。


地元密着の企業には、店舗前に出すのぼりや看板も有効です。

目に留まるようなキャッチコピー、イラストなどを通じて、
お店に来られる方・目の前を通る方が気になって声を掛けてくれることもあります。


また、求人イベントや合同説明会などに参加する場合は、
求職者の方が知りたい情報をチラシ・看板にしておくのも効果的です。

求職者の興味を惹きつけ、足を止めてもらいやすくなるため、人が絶えないブースづくりができます!


説明会中に、採用担当のスタッフが少ない場合、
接客中で話ができない場合でも、チラシや看板が会社の想いを代弁してくれる、という効果もあります。

ペルソナ像を明確にして、その方に響くメッセージを伝えることが、結果としてお問い合わせに繋がっていくのです。


”お客様が知りたい情報”を発信する

このように、店舗の売上アップだけではなく、
採用活動においても「コトマーケティングの視点」が重要であることがわかります。


やみくもに発信するのではなく、求職者が何に興味を持っているのか、
どんな情報を知りたいのかを考え、
「ここで働きたい!」「このビジョンに共感する!」と思ってもらえるような発信をするのがポイントです。


会社の想いに共感した人が集まるようになれば、採用のミスマッチを防げるようになるだけでなく、
主体的に生き生きと働いてくれるスタッフが増えていきます。


情報発信で社内の価値の再発見にもつながる

”うちの会社の魅力って何だろう?”
”どんなふうに伝えたら求職者が知りたい情報を発信できるだろうか?”


情報発信する際に、スタッフのコミュニケーションのなかにもコトマーケティングの視点を取り入れると、
社内のメンバーが会社の価値に改めて気づく機会になります。


社内のスタッフ同士で会社の魅力を考えたり、仕事のやりがいをインタビューし合ったりすることが、
会社の価値やビジョンを考えるきっかけになり、組織全体のモチベーションアップにも繋がっていくのです!


コトマーケティングの視点は採用にも有効!

今回の記事では、求職者に選ばれる企業になるためには、
“コトマーケティングの視点”が役に立つことをお伝えしました。


情報発信の方法を工夫し、求職者の視点に立ったアプローチを心掛けることで、
企業の魅力が存分に伝わり、自社の想いに合致する素敵な人材が集まっていきます。


採用の秘訣は、価値の伝え⽅を「モノ」から「コト」へ変えること!

あなたの店舗も、この機会に「コトマーケティング」の視点を取り入れてみませんか?




コトマーケティングを活用した経営課題の解決に興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。