金融機関でもコトマーケティング⁉文字が多い掲示物より、もっとお客様の目を引くPOPやチラシを作りたい!!~銀行編~
『営業店の魅力アップ美文字&店頭ボード書き方レッスン 単行本』出版の際にお世話になりました、(株)経済法令研究会・大阪支部営業の方よりご連絡をいただき打合せをしておりました。
一般企業や特に金融機関を対象に、実務図書・定期刊行誌の出版及び実務理解と業務関連知識を高めるための通信講座・セミナー・銀行業務検定試験の実施に関する事業を行っている会社さんです。
わかりやすく言うと、銀行(金融機関)で働く行員さんに向けて必要なスキルアップのための講座やセミナー、検定試験などを幅広く、そしてより深くご提供されています。
株式会社経済法令研究会HP ➡https://www.khk.co.jp/
(イメージ看板)
金融機関の販促物と言えば、『金利●●%』『冬のボーナス定期預金は●●銀行で!』『貯蓄なら年利●●%の●●銀行の定期預金』『投資信託はじめませんか?』『車の保険』『個人年金』・・・こんなイメージが思い浮かびますが、これだとなかなか定期預金をする理由や動機が見当たりません。
そこで、例えば・・・
✅定期預金をすることでどんな良いコトがあるのか?
✅いま人々はどんな不安を抱えているのか?
✅定期預金をするとどんな不便なことがあるのか?
こういったヒトの中にある興味関心事に着目して、これまでの伝え方を変えて、販促物の見直しをしていくと、興味を持ってくれる可能性はグンとあがってきます。興味をもってもらえたら、お客様との距離もグッと近づきますね♪
そんなお話をさせて頂きながら・・・行員さんが手書きで描かれた看板から伝わってくる温かみのあるメッセージが届けばいいなぁ~と思いました。
先行き不安なこの時代に消費者が知りたいコト、興味のあるコト、関心のあるコト。それはどんなヒトなのか?相手はヒトです。ヒトに向って訴えかけられるコトがキャッチコピーになったりして、あちこちの金融機関や銀行の窓口、そしてATMで思わず立ち止まって読んでもらえる看板ができる日を今から楽しみにしております♪
✎コトマーケティングとは⁉
価値の伝え方を、「モノ」から「コト」へ。お客様の求めているのは、モノ(商品、サービス)そのものではありません。
お客様が求めているのは、自分(お客様)にとって、どんないいコトがあるか?どんな役に立つか?
どんな「不(不安・不満・不便など)」が解決できるのか?どんな素晴らしい体験ができるのか?
こういったコトが知りたいのです(*^^*)
12年間1,200以上のお店や会社と実践して蓄積したノウハウで、多くのお店や会社が結果を出してきた手法を、分かりやすく実践できる形でコンテンツ化したものです。この『やり方と考え方』を取り入れて頂き、独自の価値を見い出していただけたら嬉しく思います♬