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地域の手作り品を輝かせる!「自分を発揮する」ことで売り場が変わる瞬間

更新日:2026.05.04

ブログ

皆さん、こんにちは。
POPマーケティングコンサルタントの伊坂光恵です。

今回は、ある道の駅(物産館)での取り組みをご紹介します。

 


私がサポートさせていただいているこちらの道の駅(物産館)は、地元の特産品や手作りのクラフト作品が並ぶ、

とても素敵なスポット。

今回は、地域の手作り品売り場が変わった瞬間のお話です。私自身、この経験を通じて改めて

「商売繁盛のカギは女性活躍とコト売り販促」だと実感しています。

 

店舗の売上アップはもちろん、女性スタッフの活躍、売り場活性化にご興味ある方は、

ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

 

地域の女性が作る、素敵な手作り商品たち

この道の駅(物産館)では、普段はレジなどの業務をされている女性スタッフの皆さんが、

手作りのクラフトバッグや布小物を出品しています。

 

どれも丁寧に作られていて、作り手のこだわりが詰まった素敵なアイテムばかり!

 

ところが、売り場を見てみると、どこか控えめな印象なんです…。
温かみのある素敵な商品なのに、なんかモッタイナイ…

 

せっかくの手作り感や細やかな工夫が、お客様に十分伝わっていないように感じました。

 

売り場改善の第一歩は「自分の持ち場」をつくること!

そこで私は、当施設を訪問した際に、売り場ごとに担当者を決めて「自分の持ち場」として

責任を持ってもらう仕組みを提案しました。

 

すると、少しずつスタッフの皆さんから、こんな声が聞こえてくるようになったんです。

 

「もっとこうしたら良くなるんじゃないかな?」
「こんなアイデアを試してみたい!」

 

なんと!!
スタッフの皆さんが今まで以上に自分の売り場に愛着を持ち始めました。


そして、より一層「売り場を良くしたい」「お客様に喜んでもらいたい」という気持ちが芽生えていったのです。


チーム全体で支える「やりたいこと」

さらに素晴らしいのは、スタッフ同士の連携です。

 

女性スタッフが「こんな売り場を作りたい!」とアイデアを出すと、男性スタッフがそれを全力でサポート。

 

日曜大工が得意なスタッフが棚を作ったり、商品の配置を工夫したりと、

みんなで力を合わせて売り場を進化させていきました。

 

こうして、手作りのクラフトバッグや布小物が並ぶ売り場は、次第にお客様が選びやすく、

魅力的な空間へと生まれ変わっていきました。

 

「自分を出す」ことが売り場にもたらす変化

この売り場の変化を象徴するエピソードがあります。

 

クラフトバッグを作っているスタッフのNさん。

これまでは月に数個しか売れなかったバッグが、売り場の改善後、なんと1か月で5個も売れるようになったんです!

 

この価格帯(3,500円前後)の商品が売れるのは、地域の道の駅(物産館)としてはとても珍しいことです。

 

Nさんからの嬉しい報告を聞いて、

私も思わず「本当にすごい!お客様に『これ、私が作ったんですよ』って伝えましたか?」と聞いてみました。

 

すると、Nさんは少し驚いた様子で、「えー--!?そんなこと言わないですよ~~」と答えたんです。

 

心の中では「やった!」と喜んでいるのに、自分が作ったことをお客様に伝えるのは、どうしても気が引けるとのこと…。

 


 

「自分を出すこと」で広がる可能性

私は思わず熱弁してしまいました。

「それって、お客様に『どうして選んでくれたのか』を聞く絶好のチャンスじゃないですか!

その声が次のPOPを書くヒントになったり、新しい作品のアイデアになったりしますよ。

そして何より、Nさんのファンができるんです!」

 

この話をきっかけに、Nさんは初めて自分が作り手であることをオープンにしたPOPを作ってくれました。

そのPOPには「オーダーメイドのご相談も承ります」と書かれていました。

 

その場で私も「私だけのバッグを作ってほしい!」とオーダーしたのですが、Nさんの表情がパッと明るくなり、

「えー---!!本当にいいんですか!?」と驚きながらも、誇らしそうに笑ってくれました。

 

その笑顔を見て、お客様から「自分が作ったものを認めてもらえる」という実感が、

どれほど大きな力になるのかを改めて感じました。

 

お客様の声が「価値」になる

さらに、この売り場ではお客様からの声も積極的に取り入れています。

 

例えば、あるお客様がクラフトバッグについて、こんな感想を教えてくれました。

「このバッグ、持ち手に金具が入っていて形が崩れないのがいいのよ!」

 

作り手や売り手からは出てこなかった、まさに商品を愛用してくれている方ならではの発想でした。

 

この声をすぐにPOPに反映したところ、他のお客様にも響き、さらに売上が伸びました。

 

このように、お客様の声を拾い上げて販促物に活かすことで、売り場はどんどん進化していきます。

 

SNSで広がる「コト売り」の可能性

また、この道の駅(物産館)では、SNSを活用した情報発信にも取り組み始めました。

 

Instagramを通じて、商品の魅力だけでなく、作り手の想いや制作風景を定期的に発信すれば、

地元のお客様だけでなく、遠方の方にもその価値を届けけられます。

 

さらに、SNSを活用すれば、現地に来られない人からのオーダーが増える可能性もありますよね。

 

これからどんな広がりを見せるのか、私もとても楽しみにしています!


女性活躍とコト売り販促が生む未来

今回の取り組みを通じて、改めて感じたのは、「女性活躍」と「コト売り販促」の相乗効果です。

 

女性スタッフが自信を持ち、自分の想いや個性を発信し始めると、売り場がどんどん活気づきます。

そして、驚くべきことに、この手芸コーナーの売上は前年比170〜180%にまで伸びました!

 

女性が活躍し、自分の想いを伝えることで、商品はただの「モノ」から、物語のある「コト」へと変わります。

 

その結果、売り場全体が生き生きとし、商売全体が加速していくのです。


最後に:自分を出す一歩が未来を変える

私自身もかつては、自分を出すことに抵抗がありました。

でも、一歩踏み出して自分の想いや顔を出すことで、たくさんの人に応援してもらえるようになりました。

 

「自分を出すのが恥ずかしい」と思っているスタッフの中には、大きな可能性が眠っています。

その方たちの背中を押し、小さな一歩を踏み出すお手伝いをすることが、私の役割だと感じています。

 

あなたの職場でも、スタッフの「やりたい!」を引き出してみませんか?

きっと売り場が変わり、商売が加速する大きな一歩になるはずです!

 


 

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