女性スタッフの感性を商売に活かして会社を元気に!

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『道の駅しもにた』で出逢うクラフトバッグから広がる”女性活躍×コト売り販促”のものがたり♪

👜ハンドメイドバッグが動き出す!

2025年8月28日、群馬県『道の駅しもにた』へ『コト売り』の取り組みに行ってきました。もう1年以上継続して関わらせてもらっているのですが、今回の訪問は私にとっても、ちょっと特別な時間になったんです⏰やっぱり「商売繁盛のカギは、女性活躍とコト売り販促」だなぁと改めて実感☆

こちらの店舗では、普段レジの業務をされている、女性スタッフさんたちがとっても素敵な手作りのクラフトバッグや布小物を出品されています。

でも、どちらかというとその売り場はどこか控えめで・・・せっかくの手作り感や、細やかなこだわりはいっぱいあるのに、それが伝わっていなくて、勿体ないなぁと感じていました。

そんな中、前々回の取り組みで、各カテゴリーの売り場ごとに担当を決めて「自分の持ち場(売場)」として責任を持ってもらう仕組みをつくったんです。すると少しずつ「もっとこうしたら良くなるんじゃないか?」「こんなアイデアはどうかな?」と知恵がいっぱいでてきて、「もっと売り場をよくしてお客様に喜んでもらいたい!」という気持ちが芽生えてきたのです💡

こちらの道の駅スタッフさんはすごくバランスがとれているなぁと感じるのは、こんなイメージの売場を作りたいとなると、駅長率いる男性陣がみんな笑顔で応援(対応)してくれるのです💡

それぞれの得意分野を駅長がうまく引き出し、女性陣がやりたいことを男性陣が後押しをする!というなんとも優しい文化があり、日曜大工が得意な男性が棚をささっと作ってくれたりします♪

この手芸コーナーも男性陣が棚の増設をされて、商品の並べ替えやPOPの設置などを行い、お客様が選びやすいようにと改善されていきました。

👜スタッフさんお手製のクラフトバッグがズラリ!

特にこの売り場で印象的だったのが、Nさんが作っているクラフトバッグ。これまでは月に数個売れるかどうかだったのが、売り場を改善してひと月でなんと5個も売れたんです💡道の駅でこの価格帯(3,500円前後)のバッグが売れるのは、実はとてもスゴイことらしいです👀

嬉しい報告をいただいたので、思わず「えっ!ほんとですか!すごい👀!売れたんですね!それ、お客さんに『これ、私が作ったんですよ』ってちゃんと言いました?」って聞いたら、「え?言わないですよ!」って、キョトンとされたんです。

心の中では「やったー!」とガッツポーズしてるのに、レジでは絶対に自分が作ったとは言わないらしいんですよ💦

「はい、3500円です」って静かにお会計をするだけなんだとか。

奥ゆかしさなのか、責任感なのか…とにかく自分を出すことに抵抗があるようなのです。これには関西人の私もびっくりしました。

 「それって、なんで選んでくれたのか聞く絶好のチャンスじゃないですか♡それが次のPOPを書く時のヒントになったり、新しい作品をつくるときのアイデアになったり、何よりも顔の見えるNさんのファンができるんですよ💡」って、熱弁してしまいました(笑)

✨ オーダーメイドPOPで突破口が!

この熱弁が少しは届いたのか・・・この日もう一つ印象的なことがありました。

今回、Nさんが初めてこの売り場のPOPに「オーダーメイドのご相談も承ります」というPOPを下書きしてくれたんです。自分が作っていることをオープンにした、初めての一歩。私にはその想いがまっすぐ届き、すごく嬉しくなって「私もNさんのバックが欲しい!」とその場でオーダーしました。大きさや色まで指定して、自分だけのお気に入りのクラフトバッグをお願いしたんです。

この瞬間、Nさんの表情がパッと変わったんですよ。「え、本当にいいんですか?」と驚きながらも、誇らしそうに笑ってくれました。あの笑顔を見て、やっぱり「自分が作ったものを認めてもらえる」って大きな力になるんだと改めて感じました。女性が自信を持てるというのは、こうした実感からくるのでしょうか☺

💬 お客様の声が価値になる

さらに、

「このバッグは持ちて手に金具が入っていてペタンとならない、これがいいのよ~」

と、お客様が話してくれたエピソードも女性スタッフのKさんから共有されました。実際に使った人が「ここが便利なのよ」と言ってくれることは何よりの価値です。ここに買う理由がしっかりあったのです♪これもすぐさまPOPに反映してもらいました。こうやってコツコツお客様を見て改善していけば、ますます売り場は生きていきますよね!(楽しい♪)

私自身もその工夫を聞いて欲しくなり、その場でオーダーしたわけですから。やっぱり「誰が、どんな思いで作っているのか」が伝わることで、商品はただのモノから「物語のある商品」に変わるんです。これこそ思い(価値)が伝わる販促の力だと思っています。情報がないとその思いは届かないですから、やっぱり伝えた方がいい♪

📱 SNSでさらに広がる可能性

ちょうどこちらの道の駅もSNSを始める準備をしていて、インスタグラムのアカウントが立ち上がる予定です。手芸品を作っている様子と数々のコトPOPを一緒に投稿すれば、地元のお客様だけでなく旅行客やSNSを見た人からもオーダーが入るはずです。現地の売り場に飾るだけでは出会えなかった人たちに、ハンドメイド作品の魅力を届けられるのが、今から待ち遠しいです♪

🌸女性スタッフのスイッチが入ると…

そして、今回クラフトバッグを作っているNさんだけでなく、布小物を作っているOさんにも化粧ポーチをオーダーしました。作り手の想いに触れると私(お客様)の心は動きます。女性スタッフが自信を持ち始めると、本当に売り場が変わるんです。そして、驚いたことに、この手芸コーナーの売上はなんと前年比170〜180%に伸びていたのです👀

『女性活躍とコト売り販促』この2つが掛け合わさると、商売はぐんと加速して繁盛していきます♪(嬉しい♪)

💡私自身も同じだったからわかる💦

実は、私もかつてはYouTubeで顔出しせず、手元だけを映していた時期がありました。(熱弁してごめんなさい💦)

だから「自分を出すのは恥ずかしい」という気持ちはよくわかります。でも、顔や思いを出していくことで、ファンがついて応援してもらえる。手作りのバッグや小物だって同じです。ハンドメイド作家さんとしてファンができれば、プレゼント需要やワークショップなど、可能性はいくらでも広がっていきます。

🌱未来への大きな一歩

今回の訪問で改めて感じたのは「自分を出す(個を出す)一歩の大きさ」と「女性活躍」です。オーダーメイドPOPという小さな挑戦から、売り場は確実に変わり始めています☆今は「ばぁばの手仕事」というコーナーになっていますが、作り手であるスタッフさんたちの顔や声がもっと前に出て、人柄や手作りの温かさが伝わる売り場になっていくはずです♪

これからも、スタッフさんたちの「やりたい!」を引き出して、一緒に売り場を盛り上げていきたいなと思っています!

あなたの職場でも、「自分を出せない」って悩んでいるスタッフさんはいませんか? 実は、その「奥ゆかしさ」の中に、とっておきのネタが隠されているかもしれません☺

私がオーダーしたバッグやポーチが完成したら、また次回のブログでご紹介します😊
「道の駅しもにた」の売り場がどう変わっていくのか、引き続き楽しみにしていてくださいね✨