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東京・世田谷の サミットストアさんへ。この売り場は誰にどんないいことがある?女性スタッフさんが描いた手書きPOPが、売り場に溢れていました♪ 

更新日:2026.02.04

お知らせ

すでに手書きPOPは溢れている♪その先へ。

昨年末、東京にある食品スーパー サミットストア の部長さんとご縁をいただき、東京・世田谷のお店を訪問してきました。

サミットさんは、首都圏1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に124店舗を展開されているスーパーマーケットです。

実は今回のお話、最初から「POPを一から教えてほしい」というご依頼ではありませんでした。

すでに、手書きPOPによる売り場づくりは、会社をあげてしっかりと実践されていて、正直、売り場を見ただけで「これはすごい…」と思うレベルです。

スーパーマーケットの中でも、「手書き販促」は断トツと言っていいのではないでしょうか。

お客様を楽しませようとする工夫も、売り場のあちこちに見られました。

それでも、じっくりお話を伺っていると、部長さんから出てきた言葉はとてもシンプルで正直なものでした。

「手書きPOPはできているんだけど、もう一歩その先に進みたい」この“もう一歩先”が、今回のテーマでした。

一見すると、本当にすごい売り場です。でも、正直に言うと……部長さんが仰るように・・・あともうちょっと、もう一言があれば・・・。

今回、10店舗を任されている部長さんの担当店舗を拝見した上で、売り場全体から伝わってくるのは、

・売り場の工夫
・スタッフさんの熱量
・日々の積み重ね

これはもう、間違いなくあります。

正直、ここまで手書きPOPに取り組まれているスーパーマーケットは、日本でもトップクラスだと思います。

だからこそ、手書きPOPを見ていて、部長さんの言葉の意味がよく分かりました。

惜しいんです……。

伝えたいことは、ちゃんとある。

でも、
「誰に、どんないいことがあるのか」

「それは、どうしてできるのか」

この “コト売りの芯” が、まだ言葉になりきっていない。

POPが悪いわけではなく、むしろ、土台はすでにできている。だからこそ、「もったいない」と感じたんです。

セミナーで受けた“衝撃”が、すべての始まり

この部長さんがコトマーケティング(価値の伝え方)に興味を持たれたきっかけは、一般社団法人コトマーケティング協会松野恵介 代表のお話を、セミナーで聴かれたことでした。

「頭を殴られたみたいな衝撃で、目からウロコでした!お客様にしっかりと価値を届けたいのに、それがどうしてもできなかった!でもこの考え方とやり方なら再現性があるから現場のみんなと一緒に取り組める!光が見えました💡」とお話されていたのが、今でも強く印象に残っています。

手書きPOPの取り組みは増えた。でも、「じゃあ、何を書いたらいいのか分からない」「現場のスタッフさんにどのように指導していいのか分からない」

そんなタイミングで、
モノ売りからコト売りへ。

『コトマーケティング=価値を伝える』

という考え方にバッチリ出会われたそうです。(ついてますね♪)

調べて、調べて、「これをちゃんと学びたい」そう思ってたどり着かれたのが、コトマーケティング。

そしてご縁がつながり、松野代表からご紹介をいただき、今回のご訪問となりました。

当日は、売り場を本当に丁寧に案内してくださいました。

一つひとつの売り場で立ち止まりながら、
「ここは、こんな意図で」
「ここは、まだ試行錯誤中で」・・・

と、とても誠実に説明してくださる。

私が関西からの訪問ということもあり、事前のやり取りも丁寧でとっても親切な部長さん。

東京の交通事情を考えて、「このルートの方が分かりやすいと思いますよ」と、細やかな気遣いまでしてくださいました。方向音痴の私としては何ともありがたい一日となりました🚃

やっぱり売り場づくりって、その方の“人柄や姿勢”がそのまま出ますね~☺

サミットを良くしていきたい。現場をもっと面白くしたい。現場で働くスタッフに、楽しく仕事をしてもらいたい。

その想いが、部長さんのお人柄やスタッフさんとのやりとり、立ち居振る舞い、言葉の端々からじんじんと伝わってきました。

「まずは10店舗」でも、その先を見ています👀

今回の取り組みは、まずはこの10店舗から。とはいえ、お話をしていると、視線はすでにその先にあります。

「横のつながりで、きっと聞かれると思うんです。『何やってるの?』って」

そうなったときに、“自分の店舗だけうまくいけばいい”ではなく、会社全体が良くなる方向へ、自然と意識が向いているのが分かりました。

最初は個人で、自腹での受講です。それでも、ご自身が「伝える側」になることを見据え、社内に広げていく未来をちゃんと描いておられる。

これは、簡単なことではありません。

だからこそ私は、この取り組みが、サミットさん全体にとっての “希望の光” になればいいな、と本気で思っています。

これからが、いちばん面白くなる✨

売り場を動かしているのは、仕組みやマニュアルだけではありません。日々、売り場に立ち、考え、手を動かし、声をかけている“人”の存在です。

特に、手書きPOPの現場では、生活者感覚を持ち、相手の立場で考えられる女性の視点が、売り場の空気を大きく変えていきます。POP未来図が大切にしている「女性活躍」とは、特別なことではなく、本来、現場にある力をちゃんと活かすこと。

サミットさんの売り場を見て、あらためてそう感じました。

人が動けば、売り場が変わる。
売り場が変われば、会社が動く。

この10店舗から始まる取り組みが、多くのスタッフさんの可能性をひらき、その先の未来につながっていくことを、心から楽しみにしています。

帰り際、部長さんから「ぜひ食べてみてください☺」と、サミットさんのPB商品のお菓子をたくさん持たせてくださいました。

関西に戻ってから、いただきましたが、これまた美味しい!素材そのものの味が懐かしくてなんとも幸せなひととき☺
ありがとうございました(^^)