㈱寺子屋さんで始まった第一回目コト売り研修始動✨〜このノウハウが現場にも浸透したらどれほどの効果があるのかワクワクします♪〜
みなさん、こんにちは😊
今日は、わたし自身が今とてもワクワクしている出来事をシェアさせてください♪
8月11日のブログでご紹介した「ちいかわもぐもぐ本舗」でおなじみの株式会社 寺子屋
その時の表敬訪問では、海藏社長から、寺子屋の歴史からはじまり、経営にまつわるお話を伺いました。
■8/11のブログ記事はこちら
そして、名刺交換の際、わたしのやっている『コトPOP』にも興味をもっていただいたんです。
あの場では「もしも…お手伝いできることがあればいいなぁ❤」と思っていたのですが、なんと先日、正式にコトマーケティングの実践研修のご依頼をいただくことができたのです♪トントン拍子の出来事が続き、奇跡のような展開です★
そして迎えた2025年8月27日、いよいよ第一回目のコト売り研修がスタート。私も気合を入れて臨ませていただきました。
海蔵社長のあたたかいひとことから始まった学びの時間
この日は、各部門から選ばれし10名の精鋭メンバーが集合。
朝から会場の空気はピンと張りつめていて、「今日から何かが始まるんだ」という期待感がわたしにも伝わってきました。
研修の冒頭には、海藏社長ご自身がお顔を出してくださり、笑顔で「みなさん、がんばってね」「これからまずは一年、一緒にやっていこうね♪」と激励のひとこと。
ほんとうにやさしい口調だったのですが、その一言が受講者のみなさんの背中をポンと押してくれたように思います。
社長の姿勢って、やっぱり社員さんに大きく響くんですよね☆
“寺子屋”という社名に込められた学びの精神
講義が始まると、すぐにその雰囲気の熱さに驚かされました👀
「寺子屋」という社名の通り、みなさん本当に学ぶ姿勢がとにかく素直でまっすぐなんです。
ワークの途中でも机を囲みながら「こういう言い方はどうだろう」「お客さんの気持ちに立つと、こっちの方が伝わるかも」と、目を輝かせて議論が飛び交います♪
一分一秒を惜しむように取り組んでくださって、終了時間ギリギリまで真剣に価値の伝え方(POPの言葉:キャッチコピー)を考え続けておられました。そして何より驚いたのは、そこで仕上がったコトPOPのクオリティです。
もちろん、これまでも多くのPOPや販促物の制作に関わってこられた経験がある方々だから、というのもあるのですが、それにしてもレベルが高い!
正直に言うと「もう今から店頭に出しても十分通用するのでは?」と思うようなコトPOPばかりで、私自身びっくりしてしまいました。✨
「ここまで完成度の高いPOPを短時間で仕上げられるなんて」と感心すると同時に、これからの伸びしろにも期待が膨らみました。
受講者の声に、私自身もうれしくなりました♪
最後に感想を伺うと、どの方も笑顔で、そして真剣に答えてくださいました。
「創業以来、外部の講師からこうしてPOPの作り方考え方を学ぶのは初めて。今までは自分たちなりにやってきたけれど、今日は目からうろこの内容ばかりでした!」
「もともとPOPを考えるのが好きだったので、すごく楽しかった。こういう学びの場を与えてくれた海蔵社長に感謝です!」
「明日からの業務にすぐ使えるヒントがたくさんありました。現場ですぐに試してみたいです」「このノウハウが現場にも浸透したらどれほどの効果があるのかワクワクします♪」などなど❤
この言葉を聞いて、わたし自身もなんだかうれしくなって思わず拍手してしまいました👏
やっぱり、現場の人たちが「楽しい♪」「役に立つ!」と感じてくれることが、一番のやりがいに繋がります。
下の写真は、職業見学の方も途中見学に来られて、興味津々の様子です♪
全国に広がるお土産文化とコトマーケティングの相性
寺子屋さんは全国に140店舗以上を展開され、特に観光地のお土産屋さんでは日本一を誇ります。
表敬訪問をさせていただいたときから、「この会社さんはコトマーケティングと相性がいいなぁ」と感じていました。
たとえば観光地に訪れるお客様って、その土地ならではの歴史や体験やストーリーを大切にされますよね。単に「美味しいお菓子」「かわいい雑貨」ではなく、「この土地だからこそ」という物語があると、手に取っていただける確率がぐっと上がるんです。観光客が知りたいコト、興味があることを価値として発信する。
コトマーケティングはまさにそこに力を発揮します。
「このお菓子を食べたら、旅行の思い出がふっとよみがえる」「このお土産を買って帰ったら家族が笑顔になる」「この雑貨を家に置いたら、旅先で感じた空気がまた蘇る」
そんな価値をPOPで伝えることで、商品そのもの以上の体験を提供できると思います。
インバウンド需要への新しい挑戦
もう一つ感じたのが、寺子屋さんは「インバウンド需要」にも力を入れておられ、ここにもコトPOPの可能性があるということです。日本を訪れる外国人観光客は年々増えていますが、実は海外の方には「お土産を買う文化」が日本ほど強くないのだそうです。手書きPOPという文化もないのです。
だからこそ、単に「商品(モノ)を売る」のではなく、「日本ならではの体験(コト)を持ち帰ってもらう」仕組みをPOPでどう表現するか。これは、今後の大きなチャレンジになると思います。
私も海外の方に刺さる言葉の選び方や、写真・ビジュアルの工夫など、しっかり研究していきたいと感じました🌏✨
年間を通した伴走が始まります♪
これから年間を通して、寺子屋さんに伴走させていただく中で、「本気の皆さんが本気で学び始めたら、いったいどんな進化が見られるんだろう?」と考えると、楽しみで仕方ありません♪
おそらく、コトPOPの表現だけでなく、社員さん一人ひとりの「お客様を見る目」も大きく変わっていくはずです。
それが積み重なった先に、お客様の喜びや会社全体の成長がどう花開いていくのか。
私自身も一緒にワクワクしながら歩んでいきたいと思っています。
これからもブログで随時、その様子をお伝えしていきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね😊✨