新年のご挨拶🎍“商いを売る”楽しさを女性の力でさらにステップアップ!コトマーケティングで彩る2025年!新たな挑戦の年が明けました♪
更新日:2025.01.01
はじめに:笑顔を広げる新年のスタート
新年あけましておめでとうございます🎍
POP未来図の伊坂光恵です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が始まると、気持ちも新たに「あれをやってみたい☝」「こんな場をつくってみたい💡」とワクワクした想いがあふれてきます♪
私も今、私自身のテーマである「女性の活躍」をさらに広げ、そして「コトマーケティング」の視点を深く取り入れながら、多くの方と一緒に“笑顔で仕事ができる未来”を描いていきたいと思っています。
「コトマーケティング」再入門:モノを超えた“ストーリー”の提案✨
「コトマーケティング」という言葉、みなさんはどのくらい馴染みがあるでしょうか? よく耳にする“モノの魅力を伝えるマーケティング”とは違い、コトマーケティングは商品やサービスそのものよりも「それによってどんないいコトがあるのか」を重視しています。
たとえば同じ商品を扱っていても、“どんな物語があるか”“どんな想いでつくられたか”“使った人がどんな幸せを感じるか”など、モノの向こう側にある素敵なストーリーをお客様と分かち合うのです。
コトマーケティングの肝は「商い」の本質を見つめ直すことにある、と私は考えています。商売とは本来、人と人がつながり、必要な喜びや幸せを交換し合う行為のはず。それがいつの間にか「モノを売ること」だけに偏り、“ストーリー”や“想い”といった大切な要素が疎かになってしまったのではないでしょうか。
コトマーケティングは、この“体験”や“物語”を再び商いの中心に据えて、お客様も売り手もともに笑顔になることを目指すアプローチにもなると思うのです。
「女性活躍」とコトマーケティングが出会うと何が起きる?
私が「女性活躍」に力を入れている理由のひとつは、女性が活躍できる組織は往々にしてコミュニケーションが豊かであり、スタッフ通しはもちろんのこと“顧客とのつながり”も大切にする土壌ができやすいからです。
コトマーケティングが目指すのは、人の心と心を結ぶような商いの在り方。そこには「対話」や「共感」が不可欠になります。女性がイキイキと働ける職場には、そうした対話や共感の要素が根付きやすく、結果としてお客様にも温かなサービスが提供されるのです。
もちろん、男性がどうこうという話ではありません。大事なのは「違いを認め合い、お互いに補い合える空気」があること。女性活躍の推進を通じて、組織にあたたかい円滑なコミュニケーションが浸透し、コトマーケティングにも深みが生まれる。実際に顧問先でも、この相乗効果を感じるシーンをよく目撃します(笑)
本来の商いへと立ち戻る:「商いを売る」発想の大切さ
日本には昔から「商いを売る」という考え方がありました。そこには、お客様とつながり、想いを交換することで、心が豊かになる感覚が存在していたはずです。でも今は…いつの間にか「とにかくモノを売ること」が優先され、買い手も売り手も、心からの充実感を得にくくなってしまった面があるのではないでしょうか。
その点、コトマーケティングは円滑なコミュニケーションをとりながら「商売を本来の姿に戻そう」と実践を繰り返していきます。商品を通じて、なぜそれがお客様の人生に必要なのか? どういう想いでつくられたのか? 使うことでどんな気持ちになれるのか? こうした問いかけが売り手と買い手を結び付け、満足感や共感をもたらすのです。
この考え方を軸にすると、POPの書き方ひとつをとっても明らかに変わってきます。単に値段や特徴を羅列するのではなく、「誰にどんないいことがあるのか?」「それが、どうしてできるのか?」という視点を盛り込みたくなるはずです。
「アドバイザー認定講座」と「POP未来図アカデミー」での取り組み
私の基本講座である「アドバイザー認定講座」では、まずは伝え方の基礎を学んでいただきながら、コトマーケティングのエッセンスを少しずつ取り入れていきます。POPというツールを活用して、お客様との“対話”を生み出すきっかけづくりです。
誰に向って発信しているのか?なぜこの言葉を選ぶのか? どんな言葉が心に残るのか? そこには想像以上に奥深い考え方とやり方が必要になってきます。
そして、アドバイザー認定講座を修了した方々が集まるコミュニティが「POP未来図アカデミー」です。月に一度の持ち寄り勉強会では、参加者が実際に作成したPOPや店頭での取り組みをシェアし合い、そこにコトマーケティングの視点からフィードバックし合います。
「こんな表現に変えたら、お客様がもっとワクワクするかも♪」「女性客が多い時間帯には、このストーリーを強調したら?」といった具体的なアドバイスが飛び交う空間は、毎回に熱気にあふれています🔥
今年は「ジュニアコンサルタント認定講座」受講生向けのクラスを新設し、コトマーケティングのさらなる実践を目指しています。中級レベルでは、POPだけでなく、名刺・看板・チラシ・アンケートにコトマーケティング視点を取り入れて作成するやり方をお伝えしています。
そこにシナリオという道筋を通すことで、威力が何倍、何十倍にもなるのですが、具体的な事例もご紹介しながら学んでいただきます☝
新しい可能性とやりがい
私自身、企業顧問として「女性活躍を推進したい」「コトマーケティングを導入したい」というご要望をいただき、毎月取り組みを行っています。もともとはご紹介ベースでつながることが多かったのですが、昨年からは自分で営業にも挑戦しました。その結果、関東で大きなブランド力を持つ企業へのプレゼンの機会に恵まれるなど、新しい可能性の扉が開きつつあります。
「女性活躍×コトマーケティング」への手応えを実感するのは、企業の方が「なるほど!こういう視点は初めてだ」「もっと社員が笑顔で働ける環境をつくりたい!」と前のめりになってくださる瞬間です。商売を盛り上げるために具体的な数字や手法を追いかけるのは当然ですが、その先にある“人の幸せ”を共有できると、企業も私自身も本当にやりがいを感じます。
社会に求められる「女性活躍とコトマーケティング」の融合
さまざまな企業を訪れたり、世の中の動きをみていると、私が痛感するのは「女性活躍とコトマーケティングが同時に求められている」という事実です。従業員一人ひとりが自分らしく働ける環境は、お客様へあたたかいサービスを届ける土台にもなります。
そして、モノではなくコトを届けようとするコトマーケティングは、スタッフ全員の意識を「お客様に喜んでもらうには?」という一点へ自然と意識を向けてくれます。
この視点が根付いてくると、社内の雰囲気が変わり、売り場やサービスの質も向上し、お客様からの評判やリピート率がぐんぐん伸びるケースが珍しくありません。私の想いとしては、そんな素敵な連鎖反応をもっともっと広げていきたいのです。
今年の目標:笑って仕事する人を増やす✨
改めて、今年の私の抱負は「女性の力を経営に反映させること。女性活躍を起点に、コトマーケティングの視点をさらに深め、必要とされる現場で実践を広げること」です☺
POP未来図アカデミーやジュニアコンサルタント認定講座を通じて、多くの仲間が「商いを売る」喜びを共有できるように全力でサポートしたいと思っています。
そうすれば、「モノが売れてハイ終わり」ではなく、「売り手と買い手が共に幸せになり、共に笑顔で過ごす」という商売本来の姿に近づけるはずです。私自身もその様子を見聞きするたびに元気をもらい、「よし、次はどんな提案をしようか!」と胸が躍ります(笑)
まとめ:本年もよろしくお願いいたします!
今年は、コトマーケティングの真髄に迫りながら、女性活躍を加速させていく一年にしたいと考えています。POP未来図アカデミーの仲間たちや、新設するジュニアクラスの次なるステップアップ、そして顧問先の企業のみなさま――この輪をどんどん広げながら、日本中を笑顔にしていきたいと思います☺
私のブログでは、こうした学びや挑戦の過程を随時お伝えしていきますので、どうか楽しみにしていてくださいね♪「商売は本来、お客様とのつながりと笑顔を創り出すもの」。
この基本に立ち返り、皆さんと一緒に豊かな未来を築き上げるために、私も一歩ずつ前進してまいります。改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします✨