女性スタッフの感性を商売に活かして会社を元気に!

MENU

【本町倶楽部】に松野代表が異例のご登壇!!『どうして、あの会社は利益を出し続けられるのか?』売れ続けることの裏側について、お話していただきました♪

更新日:2025.11.05

お客様の声コトPOPブログ

先日、私が日頃からお世話になっている『本町倶楽部』において、コトマーケティング協会代表理事の松野恵介さんによるセミナーが開催されました。

テーマは、「どうして、あの会社は利益を出し続けられるのか?」

このタイトルを見た瞬間、「これは絶対に聞きたい!」と感じた方も多かったのではないでしょうか☺

ただ単に“売上を上げる”という話ではなく、長く愛される会社が“なぜ利益を出し続けられるのか”というテーマです♪

そこに、私たちがこれからの時代に学ぶべき本質があるように、改めて私自身も強く感じる内容でした。

本町倶楽部との出会いから広がったご縁

本町倶楽部は、今現在、関西を中心に14拠点の支部を持つ経営者の交流会です。

定期的に開催されるセミナーや勉強会、時には懇親会などが開催され異業種の経営者が集い、学びと出会いを通じて成長し合う場となっています✎

下写真の右側が、本町倶楽部の浜岡会長さん。そして左側が青木副会長さんです。珍しいツーショットにほっこりします(笑)

👥 経営者とのつながりと学びの場

ここでは、経営者同士の“人のご縁”を何よりも大切にしており、「学びを共有し、刺激を与え合う」という文化が根づいています。

単なる名刺交換の会ではなく、ビジネスマッチングの質の高さ、互いの想いを語り合い、共に成長していくコミュニティです。

私自身は、今年の6月に『本町倶楽部』に入会し、まだ日が浅いながらも、本町倶楽部本部、芦屋支部、京都支部において登壇させていただき、多くの経営者の方々とつながり、たくさんの素敵な企業様とのご縁もいただいております。

11月25日(火)は東大阪支部にてお話させていただきます♪ぜひ遊びにきてくださいね☺

そして今回、いろいろなご縁がきっかけで、私の事業の柱になっているコトマーケティングの師匠である松野恵介代表に、この本町倶楽部の定例会にご登壇いただくことになりました。

まさか本町倶楽部さんに、師匠をお招きできる日が来るなんて!私にとっては、本当に感慨深い出来事でした💡

🍀前日までソワソワ💦当日は満員御礼!

実は…セミナーの前日まで、私はずっとソワソワしていました(笑)

「もしも参加者が少なかったら、普段このような場に登場されることは、ほぼない松野代表にも…本町倶楽部さんにも申し訳ない…」そんな気持ちでいっぱいだったのです。

けれど、その心配は取り越し苦労でおわりました💦(笑)

当日、大阪メトロ「本町」駅から徒歩5分の本町倶楽部本部の会議室には、開始前から参加者が続々と集まり、20名ほどの会場はあっという間に満席に!!

さらに途中からも参加者が増え、最終は30名以上になり、廊下まで人があふれ、ドア越しから話を聴きいる方がいるほどの大盛況ではありませんか♪さすが師匠です!!

「これだけ多くの方が松野さんのお話を心待ちにされていたんだ」と嬉しい気持ちでいっぱいになりました♪

🏢松野恵介さんが語る「利益を出し続ける会社の秘密とは🤫」

セミナーでは、松野代表がご自身の経験を交えながら、“なぜ一部の会社は利益を出し続けられるのか”という問いに、真正面から向き合うお話をしてくださいました。

中でも印象的だったのが、コトマーケーティングの研修事例にもでてくる「一枚のJAZZのCD」が人生を変えたというエピソードです👀

【コトマーケーティングとは?】

 

それまでまったく関心のなかったJAZZのCDに、ある日ふと書かれていた“たった一言のキャッチコピー”が心に響き、思わず手に取った。その体験が、後に「コトマーケティング」という考え方を生むきっかけになったそうです。

「人は“モノそのものの情報”だけでは動かない。自分に関わるコトで心が動いたときに、初めて興味を持って行動する。」
松野さんのその言葉に、会場の空気がすっと変わりました。

前のめりに聞き入る方、静かにメモを取り続ける方、それぞれが自分の中にある“商売の原点”を見つめ直しているようでした。

💡「お客様視点」や「顧客視点」ではなく「顧客”起点”」

今回、特に私の心に残ったのが、
「顧客視点」と「顧客起点」の違いというお話です。

「顧客視点」は、お客様の立場になって物事を見ること。もちろん大切な姿勢です。けれど、それは“観察”で終わってしまうことが多い。

一方で、「顧客起点」はもっと主体的です。お客様の存在を“出発点”にして、私たちがどう動くか、何を生み出すかを考える。

つまり、「お客様の感情や行動が、こちらの行動を生み出すきっかけになる」ということです。主語は常にお客様にあるというお話です。

『この考え方を実践している会社こそが、長く利益を出し続けている』その話を聞きながら、私は改めて、強く共感しました。そして、周りの参加者の多くも思わずペンを止めて聞き入っていたのもとても印象的でした👀

⏰何度聞いても「原点に戻れる」時間

私はこれまで何度も松野さんのお話を聞いていますが、そのたびに初心に返ることができます。

数字を追いかけるのではなく、本当に動かすべきは「人の心」であり「人の中にある興味関心事・不安・不満・不便」なコトに目を向けて、どうやって自分たちからお客様に近づいていくのか?しかも喜んでもらいながらが『大前提』にあります♪

売上は“結果”であって、“目的”ではない。これは毎度ですが、商売の原点である大切なことを思い出させてくれる時間です。

たとえば、私の取り組みである『コト売り導入研修』『POP未来図アカデミー(持ち寄り勉強会)』でお伝えしている価値の伝え方(POPづくり)も、まさに同じです。目的のための手段として、POPを活用し、価値の伝え方を磨いていっております♪

「どうすれば売れるか」ではなく、「どうすれば伝わるか」「お客様が共感できるか」。 そこに焦点を当てることで、自然と結果がついてくることを多くの現場で実感しております。 

🔥会場に広がった笑顔と熱気

セミナーが終わると、松野さんの前には長い名刺交換の列ができました。

「今日の話すごくよかったです!抜群ですね!すぐに実践します!」「社員にもぜひ聞かせたい!」「コトマーケーティング凄いな!」「伊坂さんがやってるのはただのPOPを書いてるだけじゃないんやな!」と、そんな声が次々とあがっていました♪

「利益を出し続ける会社」は、数字ではなく常に“人の心”を大切にしているということ。

お客様の共感を起点にし、社員の想いを原動力に変える。そんな会社が、これからの時代をリードしていくのだと思います。

私自身も、このコトマーケーティングの考え方とやり方で現場の女性リーダーたちと一緒に、「共感で動く」組織づくりのお手伝いができればと思っています♪

いつも、ココという時にさりげなく応援してくださる松野代表、とても貴重な講演をありがとうございました!

当日、素敵な写真撮影をしてくださった、カメラマンの筒井さんいつもありがとうございます📸