16期連続で増収増益している会社の会長が、なぜ世界中でゴミを拾っているのか?
更新日:2026.06.19
20206年6月6日、『本町倶楽部』の本部で開催された特別例会に参加してきました。
今回の講師は、株式会社プリマベーラの吉川充秀会長。

吉川会長は、26歳で高額納税者入りを果たし、年商53億円(現在はそれ以上)、
16期連続増収増益という素晴らしい実績を築かれています。
そんな吉川会長が、数年前から取り組んでいるのが、なんと日本だけではなく、
「世界中でのゴミ拾い」です。
なぜ、これだけの成果を上げている経営者が、世界中でゴミを拾っているのか。
今回の講演では、その理由を経営の在り方とともに学ばせていただきました。
1.吉川会長とのご縁
私と吉川会長が出会ったのは、とある経営者が集まる研修でした。
その後、プリマベーラ様でも『コト売り研修』コトマーケティングを導入していただき、
さらには多くの企業様とのご縁をつないでいただいています。
今回の講演の中でも、私との出会いやコトマーケティングの取り組みについて触れていただけて、
とても嬉しかったです。

私自身、これまでたくさんの経営者の方とお会いしてきましたが、吉川会長ほど
「学んだことをすぐ実践する方」はなかなかいらっしゃいません。
今回の講演でも、その姿勢が随所に表れており、吉川会長のお人柄にますます惹かれました。
2.16期連続増収増益を支える「2つの方程式」
講演前半は、長年にわたって成長を続けてきた理由についてのお話。
一つ目は、
「会社の業績=戦略確率×実行確率」
という考え方について。
どれだけ優れた戦略を立てても、実行されなければ成果にはなりません。
だからこそ、
「決定→実施→チェック→報告」というサイクルを徹底的に回す。
その積み重ねが、現在の成果につながっているとのことでした。
もう一つは、
「会社の業績=ベクトル×スキル×モチベーション」です。
ここで特に印象に残ったのが社員やスタッフさんとの「ベクトル」の話でした。

3.ベクトルを合わせることが未来をつくる
ベクトルとは価値観を合わせること。
掃除を例に、「掃除をしなさい」ではなく、
「なぜ掃除をするのか」を伝え続けることが大切だとお話しされていました。
それは技術ではなく、あり方の話です。
私は普段、コトマーケティングの研修で、
「商品やサービスの特徴ではなく、お客様にどんな良いことがあるのかを伝えましょう」
とお伝えしています。
実はこれも同じことだと思うのです。
人は「何をするか」だけでは動きません。
「なぜそれをするのか」に“共感”したとき、そこで初めて自発的な行動につなげることができるんです。
その価値観を伝え続けるために、プリマベーラ様では「ベクトルカレンダー」という仕組みも
導入されているそうです。
価値観の共有まで仕組み化しているところに、長く成長し続ける企業の強さを感じました。
4.なぜ世界中でゴミを拾うのか
講演後半は、「ゴミ拾い仙人」としての活動について。
吉川会長は現在、「最も多くの国でゴミ拾いをした人」としてギネス世界記録への挑戦を続けておられます。
ゴミ拾いをすると、「自分自身の機嫌が良くなる。」
そして、「人との思いがけない交流が生まれる。」
そのお話を聞きながら、私はゴミ拾いそのものが目的ではないのだと感じました。
ゴミ拾いを通じて、自分のあり方を整え、人とのつながりを育てている。
だからこそ、日本中で、世界中で続けておられるのですね。

5.講演だけで終わらない「ゴミュニケーション」
そして吉川会長らしいのは、お話して終わり、ではないこと。
講演後には希望者を対象にした「ゴミュニケーション」が開催されました。
吉川会長のファンの方が今回の大阪講演を聞きつけて、
東京や、遠方から来られているご夫婦もいらっしゃいました。

ゴミュニケーションとは、吉川会長と会話をしながら一緒にゴミ拾いをする活動です。
この日は参加希望者が多く、二班に分かれて実施されました。
もちろん、私も参加させていただきましたよ。

トングとゴミ袋を持って街を歩き始めると、普段は気にも留めていなかった場所に自然と目が向きます。
道路の端や側溝の周辺、植え込みの中。
今まで見えていなかったゴミが次々と目に入ってきました。
参加者からは、
「こんなにゴミが落ちているなんて気づきませんでした」という声も聞かれました。

また、「ありがとうございます」「おつかれさまです」
と、通りすがりの方から声をかけていただいた方もおられたようです。
そういう声掛けをいただけると、すごく嬉しいし、やってよかったと思えますよね。

さらに印象的だったのは、参加者同士の会話です。
ゴミを拾いながら自然と会話が始まり、初対面の方同士でも交流が生まれていたんです。
なるほど。
これが「ゴミュニケーション」なんだな、と実感しました。

6.学びを体験に変える仕組み
今回の講演で改めて感じたのは、
吉川会長は「学びを体験に変える仕組み」をつくっているということ。
- 講演で価値観を伝える。
- その直後に実践する。
- そして参加者同士で共有する。
これはまさに、講演でお話しされていた「ベクトルを合わせる仕組み」そのものですよね。
知識を伝えるだけでは人は変わりません。
体験して初めて腹落ちする。
講演とゴミュニケーションがセットになっている特別な日となりました。

なんていい笑顔でしょう・・・
7.私自身も実践していきたい
今回の講演を通じて、改めて感じたことがあります。
それは、仕組み化とは「単なる効率化ではない」ということです。
本当に大切なのは、「あり方を伝え続ける仕組み」をつくること。
コトマーケティングも同じです。
商品を売るためのテクニックではなく、「お客様に喜んでいただく」という価値観を組織の中に
根づかせる活動だと思っています。
私自身も、今回学ばせていただいたことを活かしながら、より多くの企業やお店に
「あり方を伝える仕組み」を届けていきたいと思います。
今後も、吉川会長のギネス世界記録への挑戦から、目が離せません👀
ぜひ吉川会長の書籍も手に取ってみてくださいね。
『仕組み化経営』も超有料級の情報が盛りだくさん。
当日は、あさ出版の社長もお越しになられて、その場で書籍が飛ぶように売れていました。

そして、今回の講演やゴミュニケーションの様子を紹介されている吉川会長のブログも、
ぜひご覧いただければと思います。
<吉川会長のブログURL>
<吉川会長の書籍>
『ヤバいくらい成果が出る人財教育の仕組み化』
https://amzn.asia/d/0e3xzvp6
『ヤバい仕組み化』
https://amzn.asia/d/0i2BCpLe
『ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪』
https://amzn.asia/d/01RHbX3N
