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「コトマーケティング」を会社研修の一環に!売り場が前年比112%売上UP!

更新日:2026.05.11

ブログ

皆さんこんにちは、POP未来図の伊坂光恵です!

私は今、さまざまな企業の中に企業研修という形で入らせていただき、商売繫盛のお手伝いをさせていただいております。

今回は、私が実際に「3年計画」と題して一緒に取り組んでいる株式会社寺子屋さんとのプロジェクトについて、

1年目の取り組みや成果をお話ししたいと思います。

業界ナンバーワン企業!(株)寺子屋さんにおける「コトマーケティング」への学び


(株)寺子屋さんは、全国の観光地を中心にお土産物の販売を通じて、日本古来の伝統文化を継承している企業。

土産物業界ではナンバーワンのシェアを持ちながら、常に先駆的な取り組みをされている素晴らしい会社です。

 

そんな(株)寺子屋さんが、販促力を底上げするために会社全体で取り組んでいるのが、

コトマーケティング(価値の伝え方)を活用した「三段階教育体系」です。

 

寺子屋式!”三段階教育体系”とは?

(株)寺子屋さんでは、会社全体を挙げてこの取り組みに力を入れています

 

画像

 

<三段階教育体系>
1年目–導入: 「コト視点」の基本を学び、販促の土台をつくる
➡5つのキャッチコピー作りを通じて、価値の伝え方の”壁”を習得する


2年目 – 定着:「コト視点」の応用を学び、伝え方を極めていく
➡名刺・看板・チラシ作りを通じて、”シナリオ”を習得する

 

3年目 – 強化:売れるコトPOPのマイスター(伝承者)となる
➡社内にPOP文化を構築する

 

各年のカリキュラムを終了すると、社内資格が取れるだけでなく、

手当が出るといった画期的な人事評価制度も取り入れていく方針で現在準備を進めており、

社員のモチベーションアップにも繋がっています。


販促は、一部のスタッフだけが担うものではなく、会社全体で取り組むべき重要な課題です。

 

寺子屋さんでは、経営層から現場のスタッフまでが一丸となって

「お客様に喜んでもらうためにはどうしたらよいか?」という意識を共有しており、

それが結果的に現場の売上アップに繋がっていると言えるでしょう。

 

POP導入で見えた成果:前年比112%!

「寺子屋式:三段階教育体系」の1年目の取り組みの中で、特に印象的だった成果は、おかき部門の売上アップです。

 

2月は例年、中国人観光客が多い時期ですが、今年(2026年)は政治的な影響もあり、観光客が減少し、

売上が不安視されていました。

 

ところが、スタッフが作成したPOPを売り場に設置したところ、日本人のお客様が積極的におかきを購入してくださったのです!

 

結果は、なんと**前年比112%**を達成☆☆☆

 

寺子屋式のプログラムで学んだ受講生(従業員)たちが手掛けたPOPは、

単におかきそのものの特徴や値段を伝えるのではなく、

「どんなシーンで楽しめるのか」「どんなベネフィットがあるのか」を訴求する内容になっています。



お客様にしっかりと価値を伝えることで、「一度試してみたい!」「何だかよさそう!」と感じてもらうことで、

購買意欲を引き出すことができたのです。

 

現在、寺子屋さんでは、1年目を終えた11名のスタッフの中から、2年目に進級するメンバーを選抜しているところです。

 

1年目で学んだ基礎をしっかりと身につけたスタッフが、次のステップに進むことで、

さらに販促力を高めることが期待されています。

 

日本人のお客様の購買意欲を引き出す

2月の取り組みで感じたのは、日本人のお客様がPOPに強く反応してくれたということです。



これまで観光客頼みだったおかき部門も、POPを通じて日本人のお客様に商品の魅力を伝えることで、

売上を圧倒的に伸ばすことができました。

 

この成功体験は、プログラムを受講する従業員の皆さんにとっても大きな自信になったようです。

 

こうした事例をもとに、(株)寺子屋さんでは、

別の売り場や事業部でもPOPを活用したマーケティングに力を入れていくことが決定しています。


販促はお客様とのコミュニケーション

今回の取り組みを通じて改めて感じたのは、販促はお客様とのコミュニケーションそのものだということです。



お客様が知りたいのは、単なる商品名や価格ではなく、

「その商品でどんな良いことがあるのか」「どんな悩みを解決してくれるのか」ということ。

 

POPを通じてその「コト」を伝えることで、お客様の心に響く販促が可能になります。

そして、その結果として売上が伸びるだけでなく、スタッフのやりがいや自信にもつながるのです。

 

最後に:次のステージへ

寺子屋さんの3か年計画は、まだ道半ばです。

しかし、1年目で見えた成果やスタッフの成長を見ると、この取り組みが確実に会社全体の力を底上げしていることを感じます。

2年目、3年目と進むにつれて、さらにどんな変化が生まれるのか。

スタッフの皆さんと一緒に、これからもワクワクするような売り場作りに挑戦していきたいと思います!

 

次回以降の記事でも、(株)寺子屋さんの「コトマーケティング」への取り組みについて詳しくお話しする予定です。

業界ナンバーワンの企業がどんなふうに販促に取り組んでいるのか、ぜひお楽しみに♪